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<12月29日 ゲシュタルトの組織への応用>

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今年も嬉しいことが一杯ありました。日本ゲシュタルト療法学会の学術誌「ゲシュタルト療法研究」に「ゲシュタルト療法の組織への適用」が掲載されたことはその一つ。二年越し、査読者からのNGを乗り越え5回目でOKとなった苦労策です。
内容概要は、組織で避けているものを直視(コンタクト)すること。避けたくなるような人間関係をお互い直視して最後は何でも腹を割って率直に話せるようになる第一ステップ。次は、外部環境で避けたくなるようなこと(時代や顧客の変化、競合の侵略、取り残されている自社)を直視し、現実適応できるよう変えていくステップ。
今月、某社のミッション・ビジョン・戦略を構築する3か月のプロジェクトが一段落しました。中間管理職が自分たちで未来を造りたいと社長に提言する3か月のプログラムです。ファシリテーターをやらせいただきましたが、論文の通り、最初はお互いに率直に感じていること(良い点・感謝している点、要望点)をフィードバックしあいます。ある上級管理職は部下からきついことを言われるかと覚悟していたそうですが、感謝されることが多くてほっとしたそうです。より同じ仲間として活動するようになったようでした。
そして第2ステップ、外部環境に向き合います。お得意様や利害関係のある会社にヒアリングに行きました。結果は思った以上に高評価、もちろん耳が痛いフィードバックもありましたが、真摯にどう変えていくかを考え社長に提案しました。結果は提案はOK。実際に行動して成果を出せとのご指示。提案をする中間管理職の真摯な姿に社長も心動かされたのだと思います。
現実とよくコンタクトして深く考えると自他が変わって行くのを実感した3か月でした。

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2019年12月29日 17:08に投稿されたエントリーのページです。

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