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<7月11日トラウマとゲシュタルト療法>

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この二日間は「トラウマとゲシュタルト療法」のセミナーに出席。講師はイスラエルのゲシュタルト療法実践家のタリア博士。
明日からの仙台での日本ゲシュタルト療法学会での基調講演者ですが、その前の東京でのワークショップです。30名出席。
 ちなみに彼女とは8年前に初めてお会いし「ゲシュタルト療法の組織への適用」のヒントをいただきました。また7年前のメキシコのゲシュタルト療法大会では、百武さんの前座で私と白坂さんが剣道の形をご披露しましたが、その時も参加いただき非常に親しみを感じる方です。
セミナーで印象に残ったことをお伝えします。
「トラウマは予期せずに劇的なことが起き今までの連続性が切れることである。ショックで通常できていたことが混乱して順序もわからず出来なくなる。
治療では出来事が起きた時点で早く、安全な場所で行う事。隔離してはダメ。」
「トラウマにならない人は、事前に大変なことが起きることを予想している人(戦士など)、身体の機能が損失しても違う方法で機能が回復できた人、周りの人の支え。間違いやトラブルは次への成功のもとだと考えられる人。」
「精神分析では患者のことは医師は理解している前提だが、ゲシュタルト療法ではわからない前提で進める」
二日間の間に3人で行うエクササイズを2回行いましたが、興味深い体験でした。一人がトラウマ体験を10分で話し、一人が傾聴する。もう一人がオブザーバーとして、聴いたことで自分に起きたこと(感情、思考)を話す。他の二人は傾聴する。オブザーバーの役割が非常に面白い。忘れていた心のキズを思い出すし、それを語ることですっきりする。
語る、話すって大事なんだなと思った二日間でした。

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2019年07月11日 19:22に投稿されたエントリーのページです。

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