オリジナルブログ「マークン@フジワラのにんげん探訪」

2018年11月16日 update

テスト

投稿のテスト版です。

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2018年10月14日 update

<10月13日 学級崩壊とインディアンと命の木>

10月のTA研究部会は久しぶりに松木正先生。心が震えます。先生はマザーアース・エデュケーション主催で、自然の中のコミュニケケーション教育を行っているが、大人対象の教育以外には多い時には50から60の学校の学級崩壊したクラスのワークショップを行う。

TA研究部会の講義の中心は「命の木」。我々人間は一本の木のような存在で、根、幹、枝葉からなる。大事なのは根っ子で地上に出ている幹以上の体積が必要。人間で言うと自己肯定感、「私はあるがままに存在して良い」という感覚。これは乳児、幼少時に無条件に自分を受容してくれる、一緒にいてくれたり、共感される存在が必要。

これがあると地上の幹で言う「自信」になる。いわゆる大丈夫という感覚で「根拠のない自信」「有能感」につながる。そしてそれがあるから肯定的なビリーフ(信念)、行動=枝葉につながる。
根っ子がしっかり張っていないと大人になっていい実績をしても有能感につながらない。芯がなく空っぽな感じ。何かトラブルがあると心が折れてしまい鬱になったりする。
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松木先生がこのことを実感したのが米国のインディアン(先住民族)居留地の中のYMCAで働いていた時。当時の先住民族の暮らしは荒れ果てていて昼間からアル中の人がが街にあふれてていた。家では親に相手にされない子供がYMCAに遊びに来ていたずらをする。
そこで松木先生は「追いかけっこ」をするのだが、子供たちは相手にされて面白がり喜び、徐々に信頼関係ができていくという原体験だ。

現在の学級崩壊の対策を聞いてみた。つまり「こんな授業つまらないから家に帰ろう」という児童ばかりの学級崩壊したクラスとどうかかわるのかと質問をした。年配の先生も若い先生も疲れ果てどう児童に対応していけばよいか途方に暮れている学級である。

「そうは言わず、まずはやってみようや」と声をかけてまずは体を動かす活動をやってもらう。中にはずっと反抗する子がいるので「君はそう思うんや」と言って真っすぐ顔を見てひとり一人と関わる、影響力ある一人が変わると全体が変わって行くそうだ。根本は相手にされずに寂しいというのがあるので真剣に関わると変わって行くそうだ。

 人が変わるには新しい体験をすることが大事。新しい体験も素通りすると元の感覚に戻ってしまうので、自分の体に起きる微細な感覚をじっくり味わうこと。すると火が熾(お)きるように少しずつ燃えだしていく。この感覚の連続が起きると面白さ、主体性ができてくる。
この辺はゲシュタルト療法と一緒の原理だなあと思った。
 実習のセンサリーアウェアネスや夢のワークも面白かったが、また次の機会に。

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2018年10月05日 update

<10月4日 感情と身体にコンタクトする>

百武正嗣氏講師による組織開発コンサルタント対象のゲシュタルト療法勉強会(大槻貴志氏主催)二日目。午前中は「コンタクトの意味がもう一つわからない」との参加者の要望があり、コンタクトを感じる実習。

4人一組になる。一人が話し手で一人がファシリテーター。話し手が3分間仕事で気になることを話題にし、ファシリテーターがコンタクトする。オブザーバー二人はファシリテーターがどうコンタクトしたかを観察する。これは面白い!

最初は話し手が仕事の状況を説明するが、ここは冷静で何も起きない。
話が進みそのうち、「仕事は順調、だけど実はこういうところ(人間関係や仕事の段取り、営業)がある」という話になるとかすかに表情が変わり、手が動く。すかさずそこでファシリテーターが「今何が起きていますか」と聞くとさらに話は深まり、話し手が気づく。まさに話し手が自分の内部領域に踏み込みコンタクトした瞬間だ。

コンタクトはゲシュタルト療法の中核的な理論で「有機体(人間)が五感を使って環境に接触した瞬間で、気づきはコンタクトがなされた一瞬一瞬に起きる」と説明される。

私の実感では人の心は表面と内面に大きく分かれていて(「5層一核」理論)、今の仕事の説明(何
人、仕事の種類)では表面の役割の層であり、話していて安全だが、何も起きない。
これが内面に触れると葛藤が起き迷いがあったりするので感情が揺れる。話し手が自分の内面にコンタクトした瞬間だ。
これを「そうですか」と受容しているとさらっと話は終わってしまい気づきは起きないが、ファシリテーターが非言語(表情、声のトーン、ジェスチャ―の変化)に気づき(これもコンタクト)「こういうことが起きてますが、気づいていますか」と質問すると話し手が自分の感覚を明確に知覚し「あー、そんなんです、私そこに困っているんだー」と気づきに繋がっていく。

話し手の非言語に現れる微妙な感覚や感情に焦点をあてるのがファシリテーターのコンタクト促進機能だなあとよくわかりました。

*主催者・講師の了解のもと、書いています。
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2018年10月04日 update

<10月3日 ゲシュタルト療法と組織開発>

この二日間、組織開発コンサルタント対象のゲシュタルト療法勉強会(大槻貴志氏主催)。講師は元ゲシュタルト療法学会理事長の百武正嗣氏。

午前午後3時間以上みっちり講義。
心理療法の流れ(フロイド、人間回復運動)、ゲシュタルト療法の基礎心理学・哲学(ゲシュタルト心理学、実存主義、現象学)、
ゲシュタルトの理論とアプローチ。
19ページにわたる資料を丁寧にご説明いただきよく理解できました。ゲシュタルト学会の人に聞かせたい内容。

午後は個人ワーク2件、ゲシュタルトが初めての人に対して深いワークでした。クライアントが言っていない非言語(表情や身振り、声のトーンなど)に焦点を当てその人の本質(対人関係や考え方・行動のパターン)に迫るのはまさにゲシュタルト療法の神髄!百武さん、さえています!

 組織へのゲシュタルトの応用は米国のEdwinNivis博士が研究されていますが、その中でファシリテーターのUse of Selfということを言っています。これは組織に対してファシリテーターは自分が違和感を感じたことを率直に伝えていくことだということです。百武さんの個人へのかかわり方はまさにこのUse of Selfでしたね。

個人療法であるゲシュタルト療法が集団にどう適用されるかは二日目の講義や議論になるのでしょうが、楽しみです。
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2018年09月24日 update

<9月23日 部下に仕事を任せる秘密 3か条>

房総半島の自然豊かな地での大手メーカー中期課題設定研修(3日間)が終わりました。
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皆さん3日間でずいぶん変わられ満足してお帰りになります。
感想は
◎「3日間うんと考えることにより3?5年にやるべき課題が明確になった」

◎「なぜこの課題をやるかコストや品質トラブルの推移データをつけると説得しやすい」

◎「部下に仕事を任せるのは苦手だったが、講師の講義でよくわかった」(講師の講義はわかりやすくパンチがあったと好評でした)


部下に仕事を任せる秘訣は、まずは上司が「腹をくくる」
自分がやった方が早くて確実なのは当たり前。でもそれでは部下は育ちません。多少失敗しても部下を育てるには任せて体験させるしかないと腹をくくることです。

そして失敗しないためには
1. 見極めをする。
部下の力量(専門知識や考え方など)や仕事の難しさです。

2. 仕事のアウトラインを伝える
上司で部下に仕事を任せるのが苦手な人は自分がやってみないとわからないと言います。8割くらいでいいから出来上がりの姿、達成基準をイメージして部下に伝えること。
そしてここが難しいだろうと思われるノウハウをわかりやすく伝えます。上司が簡単で当たり前と思っても部下は難航することがあるので丁寧に教えます。

3. 進捗報告をしっかりしてもらう
任せる仕事の目的、期待成果を伝えた後、部下にどう進めるかを考えて報告してもらいます。するとどこで迷っているのか、先々どこで行き詰りそうかわかります。そこでアドバイスします。
あとは中間報告。そこで失敗しそうなら次の手(誰かかに支援してもらう)を考えておく。
そして完成の直前の報告をしてもらう。すると大きな失敗は減らせるでしょう。

私も部下の任せるのが苦手だったので「世の中の仕事の任せ方の上手な人」から学んだことでした。
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2018年09月23日 update

<9月22日 自然の中の中期課題設定研修>

山形から千葉県房総半島の真ん中の自然豊かなリゾート地へ移動。某大手メーカーの中期課題設定研修(2泊3日)です。
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30歳台の製造現場の係長さんが多く、準備もよくされてきています。学習意欲や理解力も高く優秀です。私の講義もよくうなずいてくださるしノートもよく取られます。こちらも教え甲斐があり良い相互関係、良い学習の循環です

半年のお仕事の目標設定は具体的でお上手ですが、数年先の変化を見込んで中期課題を作るのは初めてで初日は苦労されていました。でも個人ワークで奮闘されています。

課題設定はSee Think Plan Doなんですね。
職場の現状をよく見てデータを取る(See)。問題があれば何故そうなっているのか分析する(Think)。原因がわかったら、その対策で具体的なアクションプランやスケジュールを考えます(Plan)。そしてとことん実行(Do)します。
製造でも営業でも同じです。

この原則にのっとって個人ワークに取り組まれています。

最終日の出来上がりが楽しみです。
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2018年09月21日 update

<9月20日 山形の講演会>

今月二回目の山形出張です。

初日は産業メンタルヘルスの勉強会で講師を務める。現役の精神科の先生が主催され企業の労務担当者や保健師さんが対象。
うつになったらどうするかは皆さん専門的な勉強をされているので自分は事業活性化の視点で「うつにならない、ストレスのない元気な組織づくり」についてお話しした。
1.何でも話せ相談できる人間関係作り
2.自己肯定感を持つ
3.問題解決をする(ビジネスモデル作り)

  体を使って声を出す実習はストレス物質であるコルチゾールを発散するエクササイズだが、皆さん戸惑いながら面白がって実施。「こんなに声を出したのは久しぶり」と英顔で帰られました。

 生産性を上げる、売り上げを上げるなどの問題解決をするのはメンタルヘルスから遠く離れているように思えるが、実は重要。経営者は業績が悪いと従業員にプレッシャーをかける。経営者からプレッシャーをかけられる前に主体的に組織が発展するテーマに取組みするのは結果としてストレス減少につながる。皆さん説明にうなづいておられました。

二日目は山形県介護センター主催のリーダー研修。
山形の各所から50人以上集まってくださいました。テーマは「組織変革と人財育成」。昨年もこのテーマで講演しましたが、実習が多く好評でした。

 今回も組織の現状を話しながらこんな組織にしたいと絵をかいてもらったり、コーチングの基礎を学んでもらったり。「あっという間の一日でした」との感想でした。

こうやってお声かけいただくのはありがたいですね。
山形の方々と交流できてうれしい二日間でした。

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2018年09月17日 update

<9月16日 韓国剣道訪問3日目>

朝からインチョン(韓国)での第17回剣道世界選手権 男子団体を見学。

日本チームは予選リーグから準決勝まで2-0でほぼ5人全員が勝つという圧倒的な強さで決勝に進出。決勝は韓国チームとの対戦。会場のほとんどが韓国応援で、声援(剣道では禁止されている)が飛ぶ異様な雰囲気。
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先鋒は面を先取されるが、取り返し引き分け。次鋒、中堅と一本勝ちして安心していると副将が逆転負け。2対1。大将戦にもつれこむ。大将は個人戦で優勝した安藤翔選手だが、接戦でハラハラ。

物議が出る大将戦、剣道を学ぶ子供には見せたくない試合だった。
まずは審判の問題が大きい。場外に出ても反則を取らない。違法なつばぜり(相手の首から上を押して倒す)の反則を取らない、時間稼ぎの反則を取らない、安藤選手に意味の分からない反則を取るなど。
韓国大将も自ら数回倒れこんだり、あごが痛い、足が痛いなどで再三タイムを取り、場外に出る。ボクシングならTKOだ。

ただ一方で思ったのはこれが国際競争なんだな。サッカーで自らうまく倒れて相手のぺナルティを誘うやり方を連想した。正々堂々とか、武士道精神から遠く離れているが、相手国にしたら国の威信がかかっている、勝つか負けるか自分の生涯の待遇にかかわっていく問題なのでなりふり構っていられないんだろう。

それを乗り越えていかないといけないということだ。結果として、2-1で日本が優勝。
大きなプレッシャーの中で果敢に面に飛び込んだ各選手は非常に立派でした。監督はじめ関係者各位に祝福と御礼を申し上げたいと思います。。
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2018年09月16日 update

<9月15日 韓国剣道訪問二日目>

午前は軍浦剣道館(閔さん館長)で大人30人と合同稽古。厚木市と軍浦市が剣道交流を始めて10年、ずいぶん知り合いができ、彼らとの竹刀を交わすのが楽しみです。皆さん熱心で剣道の腕も上がり日本語も上手になりました。こちらも頑張らねばと刺激になります。
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▲全員で記念撮影。
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▲軍浦剣道館の閔(ミン)館長と。
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▲ソウルの強豪館の剣友と。彼らは10月の厚木大会に来られるとのこと。
午後はインチョン(韓国)で開催された世界選手権第17回剣道世界選手権 女子団体を見学。
日本チームは予選リーグ、準〃決勝、準決勝を圧勝で勝ち上がり、決勝は韓国と。韓国チームも強くて引き分けが続く試合でしたが、2?0で優勝。思い切って飛び込む面が素晴らしかったです。

後輩の前田忍氏(米国剣道連盟副会長)が決勝主審で大役を無事務めておられました。
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2018年09月15日 update

<9月14日 韓国剣道訪問初日>

厚木剣道連盟の6名で韓国軍浦市訪問。
恒例の剣道交流です。

インチョン空港に着いた途端同行者の荷物が壊れているのが判明。早速、空港事務所に行って英語で交渉する。すぐ動いてくれて「ここで金をもらうか、日本でもらうか」とのこと。「それでは困るな」と言っている間に新品の代替品を持ってきてくれて問題解決。この辺のスピード感はすごい。さすが韓国。

軍浦市のチョンジョン剣道館を訪問。立派できれいな道場です。館長の許さんが設計したとのこと。子供たちが30数人。挨拶が元気です。30分ほど子供たちの指導稽古の後、大人と稽古。1年ぶりに閔(みん)六段と稽古ができてうれしい。初日からいい汗をかきました。

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▲子供たちと記念撮影。
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▲許館長の運転する車。これで子供たちを送迎する。

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