オリジナルブログ「マークン@フジワラのにんげん探訪」

2021年12月17日 update

<12月17日 3度目の論文に挑戦します:関係対話>

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ようやく論文(日本ゲシュタルト療法学会用)の原稿を書き上げ送りました。これから厳しい査読をいただき、頭をひねり考えるしんどい数か月が始まります。
友人から「ヒーヒー言いながらなんでまた挑戦するの?」と言われますが、「そこに山論文があるからだ」に近い回答です。論旨の背景になる先行論文を多読するし、実施したことが考察につながるよう、なぜなぜを考えます。しんどいのが好きなM体質なのかもしれません。
一度目の論文(Clevelandの体験を綴った経験のサイクル2016年)は査読2回でOKでしたが、組織開発にゲシュタルト療法を応用した3度目(2019年)は4度目の査読でようやく通りました。まさにヒーヒー。米国、ブラジルに行った時も飛行機内ではずっと修正原稿を書いていました。延べ200時間以上。
学術誌ゲシュタルト療法研究に載る時はすべて忘れています。なぜ挑戦するのか?生きている証を残したいと思うし、大げさに言うと日本の国力を上げたい。この10数年、日本の論文は中国など海外勢に比べて数が少ないようですが、一人でも貢献できたらと思います。
今回のテーマは最近はやりの「関係対話アプローチ」従来主流だったエンプティチェアアプローチとの差を書いています。エンプティチェアがダメと言うわけではなくお互い統合するとさらに良いという趣旨です。
後半は企業の研修に応用した事例と考察。
管理職向けに部下とのコミュニケーション力向上のために傾聴力強化をしていますが、関係対話のエッセンスを入れるとよりスムーズに会話力が増していくのが分かりました。
さあ、これから数か月また修行です。

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2021年12月13日 update

<12月13日 感謝、お祝いメッセージ!若手の教育中>

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昨日12月9日ビジョンカムトゥルーの創立記念日に300名近くの方々から暖かいお祝いのメッセージをいただきありがとうございます。皆様とのご縁を感じつつまた新たに歩みを続けてまいりたいと思います。
先週は某社の若手・中堅社員研修でした。この会社の社長が拙著の「ミレニアル世代の部下を持つマネージャー必携?交流分析によるマネジメントの教科書」を読まれ、「当社の社員も悩みが多そうなので何とかしたい」とうご要望でスタートした研修でした。ふたを開けると皆さん真面目にお仕事をされていて周囲から高評価。ただ主観的には自信がない。終日悩みを共有しお互いのいい点を見つけるプログラムで、研修終了時には皆さんいいお顔をして帰られました。
ちなみに11月から毎週、部長層、課長層、リーダー層が「若手を含めた部下をどう育てるか」に的を絞り意見交換する研修を行いました。拙著を配って導入講義も行いました。
皆さん「部下を育てるのは必要だが、どうやて育てたらいいかわからない」という悩みを共有しました。実際に部下の特徴を見て1年後にどうしたいと考え、本人に声がけして意見交換しようということになりました。
先週の若手中堅研修では「上司が事前に期待を伝えてくれる面談をしてくれた。自分の特徴が分かった」と上司の行動が変化がわかる感想を言っていただき外部講師としてはうれしい限りです。
やはり若い社員は会社の宝、大事に育てていきたいですね。

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2021年12月08日 update

<12月8日 創立記念日、おかげさまで17年目>

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本日12月8日はビジョンカムトゥルーの創立記念日、おかげ様で明日から創立17年目に入っていきます。
富士フイルム株式会社を退職し慶応ビジネスクールを卒業して翌日開業届を出しました。大きな組織を離れた解放感、今日から自由に学べたり仕事ができる自由さも感じつつ、この先どうなるのかの不安も感じた日でありました。電車に乗るのも定期はない、名の通った名刺はない、「毎日ご飯が提供される飼い犬から、鎖にはつながれていないけど自分であっちこっち走り回ってご飯は調達しないと生きていけない野良犬(自由な独立犬)」になった気分を味わいました。
あれから16年経ちお客様のおかげで何とかやってこれました。感謝です。
さすがに昨年の3月?5月は売り上げが「蒸発」し、不安も感じましたが、クライアント企業とオンライン研修を工夫し今日に至っております。
コロナ禍の影響はありましたが、今年度は何とかコロナ禍前に戻りつつあります。国内外の出張はできませんが、オンラインで学ぶ機会は増えました。新たな著書も2冊書き、何とか生きて仕事をしている証は作りつつあります。
身体も元気で、これもコロナ禍のおかげで電車に乗る移動がないので剣道の稽古も週に数回できております。

次の20周年に向け、地道にコツコツ、お客様や仕事仲間・勉強仲間とともに進んでいきたいと思います。
(写真は先週、1か月遅れの誕生祝を次男夫婦にしてもらった時の一コマです)。

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2021年11月28日 update

<11月28日 剣友、遠方より来る、また楽しからずや>

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思斉館滝澤道場で一緒に稽古をし、今は故郷の大分で活躍する池永祐一郎七段が稽古に来てくれました。池永さんは国内外の大会で活躍し、八段審査も一次5回合格の実力者です。一刀流の名手でもあり、今年著書(『一刀流中西派 消えた宗家の謎』)も発行されています。

稽古の前には八段審査に関するお話をされました。「審査はお相手次第ですが、一刀流で言われるお話。昔は夜歩いていて辻斬りに合うことがある。その時、このタイプは苦手だと言ってられない。
どんなお相手でも優位に立つための修行が必要」とのこと。なるほどです。

道場では一番で稽古をお願いしました。打つ機会、間、打突の速さ・強さが参考になります。。
第2道場では日本酒を酌み交わし、二人で剣道よもやま話、将来の夢を語り合いました。

そういえばパリ大会、韓国遠征などの剣道ツアーでもご一緒でした。
またパリに一緒に行こうと約束し、別れました。

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2021年11月27日 update

<11月27日 幻の一次合格!剣道八段審査>

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日本武道館での八段審査に参加できるのは1年半ぶり、昨秋と今春は退院直後で欠席、今回は元気に参加。

結果は不合格。
2回立会をしましたが、有効打突が取れませんでした。先生方のご指導のおかげで構えは良くなったし、声も出ている。合気になっていい感じの攻め合いがありましたが、審査の先生方の心に響く一本は取れませんでした。

「落ちた」と思い防具を片付け、着替えようと思っていたら、合格発表。合格者の模造紙を横目で見るとお相手が通っている。自分はどうかと思ったら、なんと番号がある!

「あれで通るのかな」と不思議な感覚と「先生になんて報告しよう」と思いながら、急いで垂れと胴をつけ2次審査会場へ。
ところが、最後まで待っていても名前が呼ばれない。おかしいなと思って、係員に問合せするが、名前はないとのこと。
合格発表の模造紙は写メで撮ったので確認したら、なんと隣の審査会場の合格者でした。

あー、恥ずかしい。

でも、つかの間のうきうき感、選ばれた高揚感を味わえたのは幸せなこと。

今回の経験を糧に実力で突破できるよう来年まで精進します。

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2021年11月16日 update

<11/16サルをヒトにしたのはストローク!?金丸隆太先生の講座>

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11月のTA研究部会は金丸隆太先生(茨城大学人文社会科学部准教授)の「サルをヒトにしたのはストロークか?」のテーマでストローク(自他の存在承認、意欲や元気の素)理論の講座でした。
金丸先生は生物に関心が高く、心理学の学会で訪れた米国ワシントンDCのスミソニアン博物館での人類の進化を見て特に人の進化に興味を持たれたそうです。午前中はサルの進化についてNHKの動画を元に興味深い講義。
「数千年前に大きな隕石が地球にぶつかり恐竜はじめ猫の大きさ以上の動物は絶滅しました。そこからは天敵がいなくなり、哺乳類はじめ爬虫類が進化しました。ヒトの祖先であるサルも木から降りて陸上で生活を始めます。それが700万年前。その間に亀とかワニとかはあまり進化しなかったのですが、ヒトの祖先は大いなる進化をしました。アフリカ中央の草原で二歩足方向をするようになり、道具を使うようになりました。大脳が発達し考えるようになりました。ただ筋肉は強くない「弱いサル」でした。弱かったので仲間と組んでハイエナを追い払って死んだ大型動物の肉や骨を食べるようになりました。大型動物の骨の髄液を食べることで赤ちゃんに食べさせることになりそれが離乳食になり赤ちゃんの生存率を高めました。
ヒトが生き延びられたのは子供や仲間を大事にしたことです。サルはじめ多くの動物は生まれてからしばらくは面倒を見ますが自立すると助けません。
数万年前の人骨の中には歯がない人がいましたが、平均寿命まで生きていました。これは柔らかい食べ物を周りの人が上げた証拠でしょう。
またある人は片足や片目がない状態でしたが、推定生存年齢は当時の平均年齢と同じ。体にハンディキャップがあっても周りの仲間のサポートがあって無事平均年齢まで生きたということです。数万年前から人類は仲間どうし助け合って生きて来たということでしょう。利己ではなく他利的になって人類は生きて来たと言えるでしょう。
700万年の間、氷河期も何回かあって時には数百人レベルまで生存が減ったこともありました。助け合って生き延びてきたそうです。やはりストロークは人類発展のベースだったのでしょう。
午後は、身近なストロークの講義。
例えば月に初めて人類が足を踏みしめたアポロ13号。宇宙飛行士の母体であるNASAの訓練の一つに「年下の人からそれは違うと言われても感謝の言葉で返す、人間関係を作る」というのがありました。そうした関係にならないと宇宙空間では生き延びられないからです。
印象深いのが「息子からのオレオレ詐欺はあるけど、娘からの“私、私詐欺”はないのはなぜ」
詐欺にあうのは60歳以上の女性が多いそうですが、犯人は男性。なぜかというと「娘とはしょっちゅううやり取りしているので娘の声はわかる」その反対に成人した息子はあまり親とコミュニケーションをとらない。だから久しぶりにかかってきた電話が「急にお金が要る。ないと会社に迷惑がかかる」と言われると「あいつはやりかねない。なんとかしないとまずい」と思うそうです。
これは息子の力の値引き(ディスカウント)だと金丸先生はおっしゃっていました。
身近なストロークについていろいろ考えた一日でした。

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2021年11月10日 update

<11月10日久しぶりに神奈川県剣道連盟合同稽古>

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久しぶりに段別の参加者の制限なく約150名参加。
最初は小林英雄会長(範士八段)のご挨拶。全日本選手権で優勝した星子選手(筑波大)は打とうと思って打ってない。身体が仕事をしている。あれでお相手はよけきれない。
面をつけて石原先生の号令で基本練習。切り返し3回、面打ち3本を5回。途中で小林会長から「上げて下げるだけでなく、腹に力を入れて攻めてすっと入りダっと瞬間に打つように」とご指導をいただき、相互に面が鋭くなる。
 その後、同じ段で周り稽古、10人。途中で今里先生(教士八段)の講話。
「自分は6回目で八段に通ったが、普段心掛けたのが
?構え・着装(自分では気づかないので人に言ってもらう)
?打突の強さ・気持ちが真っ白になるまで声を出す。これは普段から出さないと審査では出ない
?上の人には合気になってかかっていく

その後、小林会長
1.攻めるのが大事、お相手が来そうだと思うとダっと打つ。
2. 竹刀は刀、振るな。

その後30人近く元に立たれる八段の先生方に指導稽古をいただく。3人の先生にお願いできた。
打たれてわかるのは先生方の面が直線的で早い。合間に出小手を入れる。身体の反応が早く気合が入っておられる。打ちっぱなしでなくすぐ次の技に入るなど。少しずつコロナ禍から日常が戻って来た

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2021年11月05日 update

<11月5日 山形の追悼ワークショップ>

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この二日間は山形での気づきのワークショップ9回目。昨年まで主催されていた鈴木洋子さんが9月に亡くなりその追悼のワークショップになります(お嬢さんの鈴木景子さん主催)。
鈴木洋子さんは産業カウンセラーであり親塾も経営されていました。
今回のワークショップに参加された方はほとんど鈴木洋子さんにゆかりのある方ばかり。「鈴木先生がいたから救われた」というお話が続きます。

最初は黙とうをし、ワークショップにはいります。導入は生まれてから現在を経て亡くなるまでを体験するエクササイズ。「過去は苦労したな」「明るい未来は見えるけど行き方がわからない」など色々な感想が聞こえます。
その後、ゲシュタルト療法の個人ワークです。初日、4人、2日目は5人。この1年間、オンラインでゲシュタルト療法や再決断療法の自主トレを地道にやってきたのでかなりじっくりスムーズにファシリテーションができました。
山形だけでなく、青森、仙台、長野からも参加された方には「モヤモヤした気分が晴れすっきり」と満足いただきました。

皆さんそれぞれが明るく未来に生きるためのワークショップができたのは洋子さんの遺志と考えました。洋子さんが旅立たれたのは悲しいですが、この場におられたような気がします。

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2021年11月03日 update

<11月3日 米沢良いとこ!>

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今週は、山形・仙台の遠征です。
最初は米沢の知人と10年ぶりに再会。立派なお庭の上杉伯爵邸にて米沢牛のステークでランチとは贅沢ですね。
おねだりして温泉2件、はしごしました。
お湯は透明ですが、硫黄の香りで、味もしょっぱい。上質です。
米沢は新潟上杉家と親せき関係にあり、上杉鷹山で有名な文化の地です。米どころでSお酒もうまいし、良いところです。

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2021年10月25日 update

<10月25日 「冴え」を磨け>

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国際社会人剣道クラブの10月例会は中央区で約30名の2部制で行われました。

前半は久しぶりに模擬審査。八段受講者は元警視庁師範の先生二人を含む八段の先生の前で立ち合いを行います。
立ち合いの後、厳しくもありがたいご指導をいただきます。

私個人は「右半身になる点と打突の前の動作」と「呼吸とともに腰を使って面を打つ研究」、「2.3本いいところがあったけどさらに磨くこと」のご指導をいただきました。

W範士からは全員に「面ばかりで、出小手や胴など“後の先”がない。待つのではなく先を仕掛けて、我慢し引き出すこと。打突は当てているだけでは審査員の心は動かない。バシッと“冴え”(間と機会の合う瞬間に相手のスキを手の打ちを使って絶妙・迅速に打つ)のある技を出すこと。それには普段下の段の方と稽古をする時に磨くこと」というご指導をいただきました。

後半は8人の八段の先生がもとに立っての指導稽古。短時間ですが、4人の先生にかかれて、一杯小手や面を打たれ、「そうかこう打つのか」と学びになりました。

模擬審査稽古と言い、実際の指導稽古と言い、「値千金の時間」という実感でした。

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