いよいよ今日からゲシュタルトセラピー協会の世界大会。プエブラ市のコンベンションセンターに集合、会長や役員の挨拶があったが、ゲシュタルトらしく実習(世界を旅する)があったり隣の人やグループの人と分かち合いがある。私のグループが私以外の6人はメキシコのセラピスト。全員スペイン語で話し隣の人に英語に通訳してもらった。
17:45からいよいよ私たちの担当のワークショップ。題名は「日本文化と心と身体の統合―剣道とゲシュタルトセラピー」
最初の1時間は私の担当。日本文化の一つの剣道を紹介。
「剣道は剣の理法による人間形成が目的。竹刀は竹ではなく、真剣とみなす。真剣なら相手と対峙すると心に4つの問題(驚懼疑惑)が起きるが、それを稽古によって克服していく。」
池永さんから頂いた神奈川県警の稽古風景をビデオで上映。2年連続日本チャンピオンの高鍋選手の3人連続突きの練習や、小手面胴面々の連続技に「おお」という声が聴衆から上がっていた。
次に黙想、座礼から剣道形の3本を白坂和美さんと実演。聴衆は真剣に見ていてくれた。その後一本ずつ意味を解説し、館に木刀で参加者に1本目だけ実演してもらった。特に礼をした後、3歩の前進を一本目は自他に意識をあわせ、2本目で覚悟を決め、3本目で身を捨てると詳しく説明。
大きな拍手をいただき私のセッションは終了。
後半の一時間は百武正嗣さん(日本ゲシュタルト学会理事長)のセッション。日本の道(茶道、華道、柔道)を紹介しながら、心と身体の深い関係を説明。実際に希望者を募って身体の症状(痛みなど)の意味を扱う実習を行った。
質問で「剣道と身体感覚の実習のつながりの意味は?」と聞かれ「剣道は考えを捨て近くに敏感になり今ここに集中する。ゲシュタルトも外界や思考ではなく内面の出来事に焦点を合わせる。そこに共通点がある」と百武さんが回答、納得してもらった。
すべてのセッションが無事終了。日本文化がわかった」「剣道を始めて見た」とかなり好評だった。
そして全体のパーテイ。開会は民族舞踊で搭乗。私も白坂さんもパレードに参加するよう求められた。そして拍手喝さい。
パーティが始まって、次々と参加者から記念写真を求められる。20分くらい続いただろうか。笑顔も途中から疲れてくる。早く飲みたいのに。アイドルの気持ちがすこし分かる
長い一日が終わりようやく深夜ホテルに着いた。





